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経営方針
株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
当社グループは、中期経営計画OX-2026の最終年度として、掲げた戦略の総仕上げを行うとともに、次なる成長ステージへの飛躍を目指し、会社の持続的発展と企業価値の向上に向け取り組んでおります。
今後のわが国経済につきましては、国土強靭化や老朽化対策などを背景に公共投資が底堅く推移する一方で、慢性的な建設労働者の不足や鋼材価格の高止まりなど予断を許さない事業環境が想定されます。このような経営環境の中、当社グループは資本コストを上回る収益性の確保を経営の最重要課題と位置づけ、規律あるM&Aにより収益基盤の強化を図ってまいります。
まず、国内においては、建設現場の生産性向上や脱炭素に資する高付加価値製品・ソリューションの提案を強化するとともに、社会インフラの老朽化に対応するメンテナンス事業などの新規事業領域への展開を加速させ、新たな収益機会を創出いたします。また、海外においては、グローバルガバナンスの一層の強化を図りつつ、北米において増強した生産・物流拠点を最大限に活用し、顧客ニーズを捉えた機動的な製品供給により、事業規模のさらなる拡大を図ってまいります。
資本政策につきましては、資本効率の改善と株主還元の強化を通じ、ROEの向上及びPBR1倍超の早期実現を目指してまいります。特に2026年12月期は、必達目標として掲げるROE6%の達成に向け邁進するとともに、これを通過点として、中長期的なROEの継続的な向上に向けた取組みを加速してまいります。
株主の皆様におかれましては、今後ともより一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2026年3月
代表取締役 社長執行役員