岡部株式会社

株主の皆様へ

取締役社長 廣渡 眞

 株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

営業の概況について

 当第2四半期連結累計期間(2018年1月1日〜2018年6月30日)におけるわが国経済は、企業収益の改善や設備投資の増加がみられるなど、緩やかな回復基調で推移したものの、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動等の影響が懸念される状況となりました。

 当社グループの主な需要先であります建設業界におきましては、首都圏においては建設工事が順調に進捗したものの、当第2四半期連結累計期間の着工床面積が前年同期を下回って推移するなど、全国的には工事量が伸びない厳しい環境となりました。

 このような経営環境のなか、当社グループは、中期3ヵ年経営計画「NEXT100 〜Exciting Future〜」の主な施策である総合実験センターの新設や米国における物流拠点の拡充など、「次の100年(NEXT100)」の飛躍につながる基礎を構築するための取組みを着実に実行いたしました。

 これらの事業環境や取組みの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は308億3百万円(前年同期比6.7%増)、営業利益は23億9千万円(前年同期比14.0%増)、経常利益は25億9千8百万円(前年同期比22.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は19億9千8百万円(前年同期比56.3%増)となりました。

今後の見通しについて

 当社グループの主な需要先であります建設業界におきましては、首都圏を中心とした大規模再開発や「2020年東京オリンピック・パラリンピック」関連工事等により、建設投資は堅調に推移する見通しではありますが、鋼材価格の上昇等により収益が圧迫される懸念があることから、提案型営業や製品開発を通じた付加価値の向上および生産性の向上等に一層の企業努力を要する事業環境が想定されます。

 このような事業環境の想定のもと、2017年度を初年度とする中期3ヵ年経営計画「NEXT100 〜Exciting Future〜」に掲げております各種施策を着実に実行してまいります。

配当について

 当社グループは、株主の皆様への利益還元を充実させるため、安定的な配当を継続することを基本とし、連結業績を考慮し、併せて企業体質の強化と将来の事業展開に備えるための内部留保の充実などを勘案して決定する方針を採用しております。

 このような基本方針の下、当期の中間配当につきましては、1株当たり配当13円とさせていただきたいと存じます。また、当期の年間配当は1株当たり26円とすることを予定しております。

2018年9月

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