岡部株式会社

土木事業部

製品・工法案内

ASパッカー

ASパッカーは、亀裂性岩盤や湧水層に確実に注入する製品です。

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構成図

  • ◯ パッカー長は定着長+0.2mを標準とします。
  • ◯ 注入量は、注入体積の2.5倍を目安としてください。
  • ◯ 注入ポンプの吐出量は20L/min以下としてください。
  • ◯ 注入圧力は0.15〜0.2MPaを目安としてください。

仕様

品名 織巾 適用削孔径
ASP-100 100mm 65mm
ASP-140 140mm 90mm

適用ロックボルト
D19〜D29
材質 ポリプロピレン繊維
形状 シームレス

ASパッカー組立手順

① 保護キャップ取付け
ロックボルト先端部に保護キャップを取付ける。
(キャップが緩い場合はビニールテープ等で巻く。)
② K-1スペーサー取付け
ロックボルトにK-1スペーサーを取付ける。
K-1スペーサーは2.5m以内に1個、最低2個とする。
③ 注入パイプ取付け
ロックボルトに注入パイプを取付ける。
注入パイプは先端から1mの位置に取付け、先端は45°カット、その他1ヶ所Vカットを入れる。
Vカットの位置はホース先端から30cm以内とする。
④ シール材取付け
口元部のロックボルトと注入パイプの間に、シール材を取付ける。
⑤ シール材巻付け
④のあと、ロックボルトと注入パイプの外周部にシール材を巻付ける。
⑥ ASパッカー取付け
ロックボルトにASパッカーを被せる。
⑦ 結束バンド取付け
口元部のシール材を取付けた部分に結束バンドを取付ける。
⑧ ASパッカー折返し
ASパッカーを折返し、シール材がない部分に結束バンドを取付ける。
⑨ 幅広ビニールテープ巻付け
口元部に幅広ビニールテープを巻付ける。
⑩ 紙テープ巻付け
ASパッカーに紙テープを巻付ける。
(1mピッチ程度)

付属部品