土木事業部
製品・工法案内
フリーフレーム工法 ～斜面保護・補強工法～
「フリーフレーム工法」は、合理的な金網型枠の特性と吹付工法の特長を生かして、切土のり面・自然斜面などに連続した枠を作る工法です。斜面の安定をはかるとともに緑化工などを施工することによって、自然環境との調和を大切にした工法として広く採用されてまいりました。
用途
- 1．道路・鉄道・構造物築造・宅地造成などの切取りのり面
- 2．ダム湛水のり面・トンネル坑口のり面・大規模地すべり・災害復旧・急傾斜地などの保護工および安定工
特長
- 1．優れた柔軟性
型枠はクリンプ金網を使用しており変形自由で軽量のため、作業性は良好です。 - 2．地山と枠が一体化
地山に直接モルタル・コンクリートを吹付けするため、地山と枠が一体となり、十分な強度が得られ、洗掘作用を受けません。 - 3．型枠材はすべてメッキ化
型枠材はすべてメッキ化され、耐久性が向上します。 - 4．スムーズな排出
実績により適切な網目を選定しており、モルタルコンクリート吹付け時に、リバウンドロスをスムーズに排出できます。 - 5．解体作業不要
型枠は埋め殺しのため、解体作業が不要です。 - 6．リサイクル
型枠として樹脂等を含んでいないため、容易にリサイクルできます。
種類
- ■FMタイプ
スターラップを施工しない。 - ■FPタイプ
スターラップを施工する。
施工手順
- ■FMタイプ設置手順の一例
- ■FPタイプ設置手順の一例
