岡部 創業

1917年4月、岡部蜜之助が現在の押上の地で、建築用ボルトやナット等の一般建築用金物を製造・販売する個人商店として創業しました。

フォームタイ工法
（型枠緊結金具）発売

沖縄の米軍基地で使用されていたコンクリート施工の型枠金物に発想を得て、コンクリート型枠緊結金物・フォームタイ工法を業界に先駆けて開発しました。さまざまな建物に採用され、岡部発展の基礎を築きました。

京都工場 開設

京都府久世郡久御山町に新工場を開設。2007年には倉庫棟・事務所棟の建替えを実施しました。

東証二部上場

フリーフレーム工法発売

格子状の型枠部材を山などの斜面に設置して土砂災害を防ぐだけでなく、芝などを植栽するという「フリーフレーム工法」を発売。従来工法に比べ、工期を大幅に短縮できるほか、環境にも配慮された「フリーフレーム工法」は、一躍岡部の代表製品となりました。

久喜工場 開設

埼玉県久喜市に新工場を開設しました。

OKABE CO., INC. 設立

自動車関連製品事業へ進出しました。

ベースパック柱脚工法

長年にわたる研究により、鉄骨造建物の露出型柱脚工法を開発。従来の施工に比べ、作業性や、工期短縮などによる経済性に優れています。
また、耐震性能も非常に高く、阪神淡路大震災以降、ベースパックを使用した建物の柱脚部分からの倒壊被害はゼロ。高い性能と実績は、地震の多い日本で評価されています。

東証一部上場

「構造実験センター」完成

製品開発や品質向上など研究開発部門の充実のため、当時の千葉工場敷地内に本格的な実験センターを設立しました。当時の建材メーカーの実験施設としては国内最大規模であり、こうした研究環境の充実によって、さまざまな大型実験が可能となりました。

海洋開発事業がスタート

人工的に海中に藻場をつくることで魚が住みやすい環境をつくる「マリンフォレスト・システム」の事業化に取り組みました。この取組みが、現在の海洋事業の始まりといえます。

OCM.,INC.設立

北米での建材販売を本格的にスタートさせました。

ウォーターグレムリンカンパニー買収

自動車関連製品事業の拡大のため、バッテリー端子の製造・販売を開始しました。

ウォーターグレムリンアクイラ買収

バッテリー端子のシェア拡大を狙い、欧州市場に進出しました。

OSリング発売

鉄骨の梁に開けた孔を補強する「OSリング」を発売。従来の施工方法と比べ、作業性が大幅に上がり、工期短縮に役立っています。また、孔を開ける位置をＷｅｂ上で関係者が共有できる「OSリング検討コラボレーションサイト」という業界初のサービスを実施し、支持を加速させています。

海洋事業部 設立

海洋事業部を設立し、魚礁の販売を開始しました。

岡部上海商貿有限公司 設立

中国での建材販売を本格的にスタートさせました。

応用藻類学研究所 設立

島根県隠岐郡海士町に、海藻の研究施設としては国内最大規模の研究所を設立しました。

新本社ビル竣工

岡部創業の地に、新本社が完成しました。

ブレスターＺ発売

木造筋交い用の耐震補強金物「ブレスターＺ」を発売。特殊なスリット形状をもち、複数回の大きな揺れから建物を守ります。製品の機能・特長が評価され、木造筋交い用金物としては、日本で初めてのグッドデザイン賞を受賞しました。

茨城工場 開設

茨城県下妻市に新工場を開設しました。

化粧品事業へ進出

水産資源の保護・育成を目的に20年以上続けていた海藻研究で、希少美容成分を含有する品種を発見。エイジングケア美容導入液「シフォニア」を発売しました。

株式会社富士ボルト製作所の株式を全株取得。

岡部インダストリー株式会社を吸収合併。

茨城県下妻市に総合実験センター竣工。

株式会社河原の株式を全株取得。

株式会社富士機材を吸収合併し、工事グループに変更。