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メッシュワーク工法 ~金網製軽量のり枠(1平方メートル枠)~
土木事業部
製品・工法案内
メッシュワーク工法 ~金網製軽量のり枠(1㎡枠)~
特長
- 1.優れた排水性・通気性
枠の材料としてクリンプ金網を使用していますので、排水性および通気性に優れています。そのため、降雨時に水が留まることがないので、客土の流出を防ぐことができます。また、水が均等に流れるため、植物が育ちやすい基盤となります。
- 2.のり表面の強い構造体
ジョイント金具とストレートのアンカーにより一連となったメッシュに根系がからみ、すべてが一体化するためのり表面の小崩壊や凍結凍土に対して強い構造体となります。また、客土が一体化するので枠により緑化面を分断することはありません。
- 3.地山への優れた適応性
柔軟性のある枠のため地山へのなじみがよいので、降雨時または降雨後に枠下からの土砂流出が起こりにくい状態となります。また、クリンプ金網は線径が太く、ジョイント金具とアンカーにより強い交点部となっていますので、客土工後の変形はありません。
- 4.優れた施工性
部材が軽量なので作業が効率よく行なえます。
アンカーは、ストレートの異形棒鋼を使用していますので、打設時に交点部のクリンプ金網やアンカー材を変形させたりすることはありません。
用途
- 切土・盛土のり面のいずれでも使用でき、勾配1.0割より緩いのり面に適用します。
- ●道路・鉄道などののり面保護
- ●宅地造成地ののり面保護
- ●河川堤防ののり面保護
- ●ゴルフ場・公園などの緑化保護
施工手順