岡部株式会社

tec-One P3+ 【Tec-One P3+】

Tec-One P3+柱脚工法について

特長

  • 本製品はTec-One P3+接合システム専用の柱脚工法です。
  • ボルト孔が過大孔であるため、アンカーボルトの水平方向施工誤差(約±7mm)を吸収できます。
  • 鉛直軸力と、せん断力を同時に伝達することが可能です。
  • 柱と筋かいを金物に個々に接合することで、木材に付加曲げが生じにくくなっています。
  • 本製品は材料と工事を提供する、「材・工」製品です。
  • 本製品の施工は専門の有資格者に限定しており、これによって高い品質を提供することが可能です。
  • 大きな水平力を保持することが可能な柱脚工法であり、高耐力壁(壁倍率10〜20倍)を実現できます。

適用範囲

  • 構造計算ルート
    令第46条第2項による計算(昭和62年建設省告示第1899号)
    ルート1(令第82条各号及び第82条の4の規定による計算)
    ルート2(許容応力度等計算)
  • 建築物の規模
    3階以下,延面積3000㎡以下、軒高さ31m以下、建物高さ31m以下、塔状比4以下

性能比較

  • 本柱脚工法を用いた耐力壁は、一般的な耐力壁と比較して、非常に高い剛性・耐力を有しています。
本柱脚工法と構造用合板の比較グラフ
※構造用合板のデータは木造と住宅の耐震診断と補強方法 (一財 日本建築防災協会)に示されているデータを用いた

工法の詳細

アンカーボルトと基礎の応力伝達

1.幅200mm以上の基礎に、D22アンカーボルト2本を280mm以上定着させて、アンカーボルトと基礎の応力伝達を行います。

施工精度の確保

2.柱脚金物のボルト孔が過大孔であるため水平方向施工誤差(約±7mm)を吸収できます。

柱脚部の固定度の確保

3.柱脚金物と基礎は約20mmの間隔を開けて設置し、その間隙にグラウト材を注入することで、アンカーボルトと柱脚金物下面、基礎を一体化させ、柱脚部の固定度を確保します。

M16高力ボルトでの止め付け

4.柱脚金物の上部には、ホゾパイプとリブが形成され、ホゾパイプには柱をφ12ドリフトピンで止め付け、リブには筋かいを専用の金物(A1コネクト)を介してM16高力ボルトで止め付ける。

5.本工法におけるアンカーボルトの据え付け、柱脚金物の据え付け、およびグラウトの注入に関する施工は、岡部株式会社が実施する柱脚工法技術講習を受講した柱脚工法技術者が行う。

※詳細な仕様,施工方法はダウンロードの設計マニュアルまたは施工マニュアルをご参照ください。